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【福岡ガチ移住ブログvol.10】「福岡がオシャレな理由」を掘り下げてみた! インスタ28万フォロワーの土田瑠美さんがいる「Daisy」でとある仮説が浮上

東京から移住してきた田中ゆいです。オシャレになるために美容室に来ています。

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福岡、特に天神や大名にはオシャレな人が溢れていて驚きました。スタイルいいし、かわいいし、ファッションもレベルが高い!

なぜ福岡はオシャレな女性が多いのか?都会だからそりゃ当たり前だろと言われそうですが、その当たり前だけどよくわからない「オシャレが生まれる理由」を自分なりに掘り下げ、6つの仮説を立ててみました。


■仮説1 女性が多いから
福岡市の人口の男女比で見てみると、男性726,666人:女性812,015人。1:1.117
で女性が多い。それゆえ女性たちが切磋琢磨され磨かれてゆくから。

女性の方が多くなる理由としては、九州の男性は都会に出ようとするとき大阪や東京に行ってしまうけど、女性だとまずは福岡を目指す傾向があるそう。地元愛があったり、親御さんの心情として「娘が東京に行くのは遠すぎて反対だけど、福岡だったらまあ許す」っていうのもあるみたいです。

仮説2 若者が多くて流行に敏感だから
福岡市の若者(10〜29歳)の人口比率は、政令市中1位! 街全体に若者がたくさんいる。そして若者は流行に敏感なので、最新ファッションやメイクなどが街に溢れる。

福岡には大学がたくさんあるし、就職先も多いので、これはごく自然な流れですよね。特に天神を歩いていると、本当に若い人が多いことに驚きます。

■仮説3 オシャレの源流が存在しているから
「オシャレの源流」が身近に存在しているため、テクニックを吸収しやすくオシャレのレベルが底上げされる。

オシャレ界隈にリサーチしたところ、インスタグラムでフォロワーが28万人という鬼のような強さを誇る人物が福岡にいるという情報を聞きつけました。

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それがこちらの、大名にある美容室「Daisy」の土田瑠美さんです。

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ファッション雑誌で活躍したり、『RUMI 1st HAIR ARRANGE BOOK』(主婦の友社)、『RUMI WEDDING HAIR ARRANGE』(双葉社)などのヘアアレンジ本も出しています。福岡のみならず全国各地の花嫁さんから予約が殺到しているんだとか。瑠美さんの予約は1ヶ月後の日付から受付可能ですってよー奥さん!

そんな瑠美さんが先日、私が働いている天神の本屋「Rethink Books」のトークイベントに出てくれました。

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(左から、『RUMI WEDDING HAIR ARRANGE』の編集者・山本有紀さん、瑠美さん、イベント企画者の木村綾子さん)

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来場した人も一人残らずオシャレさん! イベントは主に、瑠美さんがモデルさんのヘアアレンジをしている様子をみんなで見つめるという内容。メモや動画を撮ったりする熱心な参加者さんが多い!

参加者さんからの「同じ手順でアレンジしても、ヘアピンが浮いてきちゃうのですが」という質問には、「この角度から入れるとグッと固定されます」と実践レクチャーする場面もありました。まさに福岡のオシャレ偏差値を底上げするオシャレ個別指導!

■仮説4 福岡の女性は野心を秘めている?
野心があるのはスタイリストさんだけじゃない。福岡の女の子はみんな野心を内に秘めていて、努力を惜しまない。オシャレになるには地道な努力が本当に大切。

そんな瑠美さんが所属する「Daisy」も福岡を代表する人気美容室です。さぞかしヘアアレンジに長けた美容師がいるのかと思いきや瑠美さんからこんな発言が。

「後輩のスタイリストたちは『瑠美さんがヘアアレンジなら自分は違う分野でのし上がってやる』みたいな野心がある子が多いんですよ」(瑠美さん)

なるほど、野心か! オシャレを磨くには野心も必要ですもんね。

イベントに感化された私もオシャレになろうと思い、「Daisy」で髪を切ってもらうことにしました(それが冒頭の画像です)。さすがに瑠美さんは人気スタイリストなので予約がいっぱいでしたが、Daisy代表の松田秀則さんに担当してもらいました。

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Daisyのオープンは2009年。土田瑠美さんとは以前のお店から一緒に働いていたそうです。松田さんに髪を切ってもらいながら、「美容室がたくさんある大名でなぜこんなにDaisyが人気なんですか?」と聞いてみました。

「お店の立ち上げ段階から、せっかくやるなら人気の店にしようって意気込んでたんです。当時は積極的にファッション雑誌のスナップに載ったりもしました。Daisyの美容師ってオシャレだなと印象付けるためにコツコツと」(松田さん)

なるほど、戦略的に人気美容室を作り上げていってたんですね〜。野心はあれど、あっけらかんと手の内を見せてくれる松田さん。気取ってない感じが素敵。

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私のビフォーがこちら。伸びきってぺったりしているし、横の髪の毛がビヨンと跳ねててダサい。

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そしてアフターがこちら! 写真の撮り方が悪かったせいで、かわいくなったのかうまく伝わらないのですが……松田さんすみません。

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それはさておき、施術中は美容にいいお茶を出してくれたり、とてもいい匂いのするクリームを使ってくれたり。

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来店するお客さんも、お店のスタッフもみなオシャレさん! この空間にいると、自分も手を抜けんぞという気合が入ります。いい美容室は、オシャレのモチベーションを生み出してくれます!

■仮説5 物理的な余裕があってオシャレが活きるから
福岡には東京に比べてテナントが安いっていう圧倒的ポテンシャルがある。それを活かすことでオシャレな空間が生まれる。

あとDaisyを訪れてみて感じたのは、建物や街の景色にもオシャレの秘密が隠されているのでは、ということ。

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Daisyはビルのワンフロアを贅沢に使っていて、外階段を上っていくだけでテンションが上がります。ちなみに、福岡は街のいたるところで「この建物オシャレだな~」と感じる風景が多いです。

例えばこちら、赤坂駅近くにある「BAR&WHITESPACE ONE」。

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(この日は、廃ダンボールアーティスト儀間朝龍さんの展示でした)

手前はギャラリーで、奥はオーセンティックなバーになっているんです。カウンターの向こう側にはお庭もあって激オシャレ。東京では考えられないほど贅沢すぎる空間ですが、2006年からちゃんと営業し続けているそうです。これが成り立つからすごい。

広さだけでなく、古いビルを上手にリノベしてオシャレにしている建物もよく見かけます。

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こちらは博多区にある美容室「グラム」。古民家を改装してあって内装広々! これは青山の美容室じゃマネできませんね。そして上の写真をご覧ください。床の亀裂から植物が生えてきちゃったからそのまま生えさせているという計算外のオシャレさを見せつけられました。マジオシャレ。

■仮説6 トレンドを素直にキャッチするから
ミーハーさと新しいものを受け入れる懐の深い県民性が、最新トレンドをどんどん呼び込んでいる。また、台湾や韓国が近いという土地柄もあって、異文化も入ってくる。

福岡の街自体も流行に敏感で、最新トレンドが街に溢れています。地元の人は「福岡はミーハーだから」と自嘲気味に言うけど、新しいものを受け入れる大きな懐があって、とても素敵な県民性だと思います。


「オシャレさ」というつかみどころのない概念でしたが、掘り下げてみたらそれなりの仮説ができたと思うのですがいかがでしょうか。オシャレは努力の継続が不可欠だし、継続するには環境が大事。それが備わっているのが福岡。私も福岡に住み続けたらオシャレになるかもしれません。ご期待ください!

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