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初の“地元”開催のぼくらの福岡クリエイティブキャンプ プロジェクトを通して実際に移住した人の声は?

平成26(2014)年12月20日、福岡市博多区の「福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター」にて、「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ」が開催されました。

福岡市内への移住を希望する人をサポートする福岡クリエイティブキャンプ。今年3月の、東京での初開催以降、9月、10月と東京で、11月には大阪で開かれてきましたが、第5回目となる今回の開催地は、“地元”福岡。会場には、鹿児島県や熊本県など九州からの参加者のほか、東京から訪れた人など、約70名が集まりました。

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イベントごとに実施されてきた来場者へのアンケートでは、「クリエイティブキャンプのような場があるのは嬉しい」という声がある一方、「企業や行政がどこまで移住をサポートしてくれるのか」「希望通りの移住先や企業が見つかるのか」といった不安の声も少なからず見られたとのこと。

そこで、今回のイベント冒頭では、そんな不安や疑問を解決するため、「福岡クリエイティブキャンプ経過報告会」と題して、福岡市からこれまでの活動内容、活動実績などが発表されました。

それによると、福岡クリエイティブキャンプに登録した人は約60名。登録者の内訳は、7対3の割合で男性が多く、全体の4割が20代、3割が30代と比較的若い方が多いようです。クリエイターをはじめ、営業や一般事務など職種は様々。また、60名のうち、市内クリエイティブ企業での2カ月間のトライアルワークが決まっている人は9名いるとのこと。

今回のイベントでは、福岡市で活動する移住クリエイターの越水大輔さんと和田治子さんも登壇。移住に至るまでの経緯や体験談を語ってくれました。

以前は川崎市在住で、一昨年(平成24年)に、福岡に移住したという越水大輔さんは、現在フリーランスでWeb製作の仕事に携わっています。

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「妻の実家が福岡市の近くにあるので、何度も訪れたことがある土地で安心感がありました。また、地方とはいえ都市として発達しているのでそんなには仕事に困らないかなとも思っていました。その後、実際に移住しようと勉強会に参加。そのことをブログに書いたら、同じ勉強会に参加した人からコメントがあって、交流の幅が広がったんですよね」と移住の経緯について具体的なエピソードを交え語る越水さん。

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一方、京都・東京と移り住み、出身地の福岡市に戻ってきたというWebデザイナーの和田治子さんは、「地元を離れてから、いつか慣れ親しんだ土地に帰りたいと思っていました」と移住を思い立った当時を振り返ります。また「福岡移住計画さんが、いろいろな面で移住をバックアップしてくれたことは大きかったですね。あと、みなさんも移住する際は、いろんな職種の方と知り合っていくことを意識すると活動しやすくなります」と参加者にアドバイスしていました。

続いて、2カ月間のトライアルワークが決まっている“新規移住者”3名も登壇。

2年間都内で働いていたという30代の男性は、福岡移住を決めた理由について「東京と同じくらい都会なのに自然が美しい。特に綺麗な夕陽が見られるのは魅力」と都会的要素を備えつつ自然とも触れ合える福岡のバランスの良いライフスタイルを第一に挙げます。

熊本県出身で3年間都内に勤めていたという20代の女性は、「九州地方には地産地消を実践する地域が多く福岡市もそのひとつ。もともと福岡に興味はあったけど、移住を契機に、その魅力を全国の人々に伝えていきたい」とコメント。

東京生まれ、東京育ちだという20代の女性は「移住するなら育った環境と似たような、ある程度都会のところを探していました。なかでも福岡は行政も民間企業もバックアップしてくれて移住しやすかった」と自身の経験を語ります。なお3名とも、移住するうえで行政などのサポートが大きかったと口を揃えます。

イベントでは、その他に福岡市の企業9社による企業説明会や、登壇者や参加者たちとの交流会も行われました。交流会では参加者が、移住経験者や企業担当者に積極的に話を聞く場面も。宮崎県から参加したという女性は、イベントの感想について「移住先での仕事のほか、生活面についても詳しく知れました」と述べます。

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これまで、東京、大阪、福岡の3都市で開催した福岡クリエイティブキャンプ。年内のぼくらの福岡クリエイティブキャンプはこれで終了ですが、来年も精力的に活動する予定です。今後の詳しいスケジュールについては、「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ」公式サイト(http://fcc.city.fukuoka.lg.jp)や、Facebookページ(https://www.facebook.com/fukuokacreativecamp)にて発表されます。少しでも移住に興味がある人は、公式サイトで新しいイベント情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。


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